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随筆・巷ばなし うちなぁ筆先三昧
¥1,760
うちなぁ筆先三昧 随筆・巷ばなし 上原 直彦 著 四六判 256頁 ボーダーインク 【出版社より】 軽妙洒脱な沖縄エッセイ 至福の直彦ぶし 〈ちゃめ!〉 琉球新報で連載されて大好評だった随筆の待望の単行本化。 うちなーぐち、琉歌、黄金言葉、出会った風景と人々など、 次々とあふれ出る自由自在の四方山話まんさい。 読むローカルラジオ番組といった案配です。 琉球放送 RBCiラジオ 上原直彦『民謡で今日拝なびら』放送半世紀記念! ー著者略歴ー 上原直彦(ウエハラナオヒコ) 昭和十三年(1938)那覇市垣花生まれ。琉球新報社記者を経て琉球放送入社。役員待遇ラジオ局長を務め、平成十年退職。現在もプロデューサー及びキャスターとして、ラジオ番組「民謡で今日拝なびら」(1961年スタート)「ふるさとの古典」などをレギュラーで担当。島うたの作詞家、郷土劇の脚本家としても長年にわたり活動を続けている。「ゆかる日まさる日・さんしんの日」を平成四年に提唱し現在も継続中。北村三郎・芝居塾「ばん」学長。 著作『島うたの周辺・ふるさとバンザイ』『浮世真ん中』『琉歌百景』など、脚本「辻騒動記 女の戦争」「琉球粋人伝 渡嘉敷ぺーくー物語」など、作詞「やっちー」「丘の一本松」「遊び仲風」「はーえーゴンゴン」など多数。 ーーーーーーーーーーーー
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那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々
¥1,760
那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々 宇田 智子 著 ボーダーインク 2013年7月刊行 ※本著は2023年、あらたに10年目のあとがきを加え刊行されたものです。 【出版社より】 市場通りは行き交う人も本もおもしろい。 10年前も今日も淡々と店番中。 〈ジュンク堂那覇店が開店するときに東京から異動してきた私が、その二年後にひとりで古書店を始めるとは、自分でも思いもしなかったー〉 豚の顔皮(ちらがー)で有名な第一牧志公設市場の向かい側で、隣は漬物屋さんと洋服屋さん、前は鰹節屋さん。通りには土産物屋も餅屋も傘屋もある。アーケードの下、みんな道にせり出して、顔をつきあわせて店番をしている。畳三畳のスペースに本を並べる。メインは沖縄に関する本で、ほかに人文・文芸・芸術・実用書など、試行錯誤しながら少しずつ揃えている。路上に座って扇風機を回しながら 古本を売るという仕事があるなんて、まず想像できないだろう。そんな仕事をしている人は、私のほかに何人くらいいるのだろう〉本文より抜粋 10年目の重版出来です。これを機会にぜひご一読お願いします。 ー著者略歴ー 宇田智子(うだ・ともこ) 1980年神奈川県生まれ。2002年にジュンク堂書店に入社し、池袋本店で人文書を担当する。2009年、那覇店開店に伴い異動。2011年7月に退職し、同年11月11日、那覇市の第一牧志公設市場の向かいに「市場の古本屋ウララ」を開店する。 ーーーーーーーーーー 余談ですが、波止場書房の準備中はずっとこの本を手元に置いてました。
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琉球怪談作家、マジムン・パラダイスを行く
¥1,100
琉球怪談作家、マジムン・パラダイスを行く ボーダー新書 小原 猛 著 ボーダーインク 2016年8月初版発行 【出版社より】 琉球怪談シリーズの著者がおくるひと味違う怪談風味のエッセイ。 琉球怪談シリーズ、今回はボーダー新書で書き下ろしエッセイです! 怖い話のうしろに、もっと不思議な話があった!? 沖縄は、怖い話、妖怪のパラダイスだ! 『琉球怪談』シリーズでおなじみの著者が、怪談取材の裏話、書けなかった自らの体験談、マジムン伝承を検証した論考などをまとめた実話怪談風エッセイ。「琉球怪談」それは〈過去から現在に渡って綿々と続く人々と神々とマジムンの交わりを見ていくことに他ならない〉。 ー著者略歴ー 小原 猛(コハラ タケシ) 1968年京都生まれ。作家。フィールドワークはマジムンとウタキと怪談。 「琉球怪談」「琉球怪談 七つ橋を渡って」(ボーダーインク)。「沖縄の怖い話」(TOブックス)、「琉球妖怪大図鑑(上下)」(琉球新報社)など著書多数。 ーーーーーーーーーー
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ぼくの<那覇まち>放浪記
¥1,760
ぼくの〈那覇まち〉放浪記 追憶と妄想のまち歩き・自転車散歩 新城 和博 著 四六判 224頁 ボーダーインク 2015年5月初版第一刷発行 【出版社より】 変化する街、失われた町、それが〈那覇まち〉。 沖縄・那覇生まれ育ちの著者が、復帰後の那覇、戦前の那覇の風景、痕跡をもとめて、ひとりほろほろと歩いて綴った待望の〈まち歩き〉エッセイ。 琉球王朝時代からの歴史ある港町、沖縄一の市場を抱えた那覇は、戦争で消滅しました。アメリカ統治下、復帰後と復興・発展した那覇は、懐かしくて新しい姿をしています。〈那覇まち〉の戦前の古い地図と復帰後の記憶を片手に、ご近所のすーじ小(路地)の角を曲がって、まち歩き・自転車散歩(ポタリング)したら、切なくも新しい風景が見えてきました。 沖縄の現代史を個人的な記憶・体験とクロスして軽妙な筆致で綴った『ぼくの沖縄〈復帰後〉史』に続く、硬軟織り交ぜた沖縄を語るエッセイ。〈那覇まち〉の風景写真多数収録。まち歩き、沖縄・那覇の旅のウラガイドとしても最適……かも。 この数年ずっと、歩きながら、漕ぎながら、そんなまちの歴史を追体験をしていた。 僕はほとんど旅をしない人間なのだが、まるで時をこえた旅をしたようだった。自分のまちをそんな風に楽しめるとは思ってもみなかったことだ。『那覇市史』の「旧那覇の歴史・民俗地図」をトレーシングペーパーにコピーして、現在の地図とスケールを合わせて重ねる。透けてみえるのは、那覇のまちの変貌。失われた風景ではあるが、その二つの地図を持ち、ひとり静かにまち歩き、ポタリングを重ねて、〈町殺し〉の記憶だけでなく、新たなまちの記憶を刻みたいと、今は思う。那覇のまちを歩くのは依然として、楽しい。 ー著者略歴ー 新城 和博(シンジョウ カズヒロ) 1963年沖縄・那覇市生まれ。城岳小学校、上山中学校、那覇高校をへて、琉球大学法文学部社会学科社会人類学コース卒業。 月刊誌「青い海」、沖縄出版(「まぶい組」として『おきなわキーワードコラムブック』などを編集)をへて、1990年創立のボーダーインクへ。コラムマガジン「Wander」を2005年の終刊まで編集長として関わる。 現在、ボーダーインクに編集として勤務のかたわら、沖縄に関するエッセイを執筆したり、ぶらぶらと那覇まちを散歩したりの日々。 著書に『うちあたいの日々』『〈太陽雨〉の降る街で』『ンパンパッ!おきなわ白書』『道ゆらり』『うっちん党宣言』『ぼくの沖縄〈復帰後〉史』(ボーダーインク)、共著少々。 ーーーーーーーーーーーーーー
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来年の今ごろは ぼくの沖縄<お出かけ>歳時記
¥1,980
来年の今ごろは ぼくの沖縄〈お出かけ〉歳時記 新城 和博 著 46判ソフトカバー 248ページ ボーダーインク 2023年2月 【出版社より】 遠くに行きたい 近場ですませたい 旧暦と新暦のあいだで、いつもどこかに出かけていた 見た、聞いた、妄想した、沖縄の四季おりおり! 歳時記エッセイ。 『ぼくの沖縄〈復帰後〉史』『ぼくの〈那覇まち〉放浪記』の著者が綴った、なんでもない沖縄のある日、あの時のこと。ごく私的な沖縄暮らしのユーモア・スケッチ。 思い出はいつかあじくーたーになる。一拠点沖縄生活の神髄をあなたに!(大げさ) 生まれた街でずっと暮らしている。あらためてそう思ってびっくりした。那覇市以外で生活したことがほぼないのだ。この歳になってしみじみと焦った。もう取り返しがつかない。 そう気づいて、まったりとしていたお家から、あわてて外に飛び出した。気がつけば、春夏秋冬、いつもどこかに出かけていた。沖縄の四季は繊細である。旧暦、新暦そろって気にかけていないと、いつのまにか夏の顔をしている。でもやっぱり新北風は冷たいし、うりずんぬ風はやふぁやふぁと吹いている。 遠くに行きたい。近場ですませたい。 この本は、二〇一五年の新春から始まり、二〇二二年の年の瀬まで続く、季節に応じた暮らしぶり、行事・イベント、そしてあてのない散歩に出かけたあれこれを綴ったごく私的な歳時記です。(本文より) ●カバーデザイン・表紙すごろく イラスト 宜壽次美智 ●おまけのようなもの 巻頭巻末総天然色写真/表紙すごろく ーーーーーーーーーー