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  • 沖縄まちかど本屋さん かくかたり記  11の古書店と3つの地域書店

    ¥2,420

    沖縄まちかど本屋さん かくかたり記  11の古書店と3つの地域書店 たまきまさみ 編・著 ボーダーインク、2025年10月 四六判304ページ 当店も末席に加えていただきました。 本を読むきっかけ、前職のこと、店の準備や今、これからのこと。誰かに聞いてもらえることはこんなにも安心するんだな、と、取材中に泣きそうになったのは良い思い出です。 <ボーダーインク公式WEBサイトより> なぜ本屋さんになったのか どんな風に続けてきたのか 本屋さんが街や村から消えていくなかで 古書店も新刊書店もみんな大切な「まちかど本屋さん」だ 街のなかに本屋さんがある日常はあたりまえではないかもしれないけれど、これからも沖縄で本屋さんは続いていく。聞けば聞くほど味が出るようなお話を、11の古書店、3つの地域書店の店主・店長さんたちが聞かせてくれた。この本は、沖縄の古本屋さんと地域にある本屋さんをめぐる、ちいさな旅の記録である。    沖縄のフリーライターが訪ね歩いて聞いた、沖縄古書店年代記/沖縄古書店探訪記/沖縄地域書店訪問記。沖縄まちかど本屋さん、大いに語る! ●目次  「沖縄まちかど本屋さん」に会いに行った―はじめに  1 沖縄古書店年代記 1980―2025    BOOKSじのん 天久斉さん    榕樹書林 武石和実さん 2 沖縄古書店探訪記    小雨堂 新垣英樹さん    ちはや書房 櫻井伸浩さん    市場の古本屋ウララ 宇田智子さん    くじらブックス&Zou Cafe 渡慶次美帆さん    古書ラテラ舎 筒井陽一さん    本と商い ある日、髙橋和也さん    ブックパーラー砂辺書架 畠中沙幸さん    波止場書房 花城美和子さん    山ブックス 崎山すなおさん    「古書さりぃ」のころ 小原猛さん    全沖縄古書籍商組合「初夏特別市会」潜入記 3 沖縄地域書店訪問記    いしだ文栄堂 小橋川篤夫さん    大城書店 大城行治さん、大城洋太朗さん    金武文化堂 新嶋正規さん   「沖縄まちかど本屋さん」はつづくよどこまでも―おわりに  ●著者略歴 たまきまさみ 1978年、那覇生まれ。生まれ育ったけれど、よく知らなかった沖縄のあちこちの地域を訪ね、そこで出会った人や景色のことなどを綴ったフリーマガジン『夕焼けアパート』をデザイナーの上里ジヤナサン誠とともに2014年に立ち上げる。同じころからライターとしても活動し、地元の新聞社や沖縄の芸能・文化に関する施設の記事を執筆している。バスに乗ったり歩いたり誰かに乗せてもらったりしながら、県内各地へ取材に出かけている。

  • 沖縄への短い帰還

    ¥2,640

    沖縄への短い帰還 池澤 夏樹 著 四六判上製本 336頁 ボーダーインク 2016年5月 【出版社より】 旅する人生のなかに 〈沖縄〉という季節があった 池澤夏樹、沖縄の日々を語る! 1994年から2004年まで沖縄で暮らした作家・池澤夏樹が記した、沖縄をめぐるエッセイ、書評、インタビュー、講演、掌編小説を、厳選して収録。 沖縄で暮らした十年と、そこで得た様々な思い。 単行本初収録、多数。 池澤夏樹、19年ぶりの沖縄県産本。前回は『沖縄式風力発言』でまだ那覇に住んでいたころ。あれからいろんなことがありました。 そんな思いをひめながら、ボーダーインクと池澤さんとの長年の結びつきから生まれた企画です。 解説は、宮里千里、編集担当は、新城和博。コラムマガジンWanderでのインタビュー、『島立まぶい図書館から眺め』に収録していた書評などボーダーインクならでのものから、単行本初収録の文章もいろいろ収録しました。 ーーーーーーーーーー

  • ボーダー新書22 南島の地名を歩く

    ¥1,540

    ボーダー新書22 南島の地名を歩く 南島地名研究センター 編 新書判 202ページ ボーダーインク 2023年10月31日 【出版社より】 南島(奄美、沖縄、大東、宮古、八重山)の地名は面白い 語源や成り立ちから見えてくる、地名に込められた歴史と文化 身近な地名が面白い! 難読地名「仲村渠(なかんだかり)」の語源は? なぜ西のつく地名が多いのか? 基地で消えた地名 川でないのに川がつく地名の謎 *本書は『地名を歩く 増補改訂』(ボーダインク、2006)をもとにした新書版である。新書判では図表や写真は割愛し、論考78編中10編を割愛し、1編を新たに追加した。配列にも多少変更を加え、新たに見出しを加えたものもある。 ー著者プロフィール 南島地名研究センター(なんとうちめいけんきゅうセンター) 1982年、地名は祖先の残した大切な文化遺産である、との認識のもと研究者や地名を愛する人々らによって仲松弥秀を初代代表として設立。機関誌『南島の地名』は第6集(2005、ボーダーインク)、会報「珊瑚の島だより」は62号を数える。1991年『地名を歩く』、2006年『地名を歩く 増補改訂』を発刊(ともに絶版)。1993年、日本地名研究所より活動奨励賞を受賞。南島(琉球弧)の地名をテーマに、研究発表会(大会)、例会、巡検などの活動を行っている。 〒903-0129  沖縄県西原町字千原1番地 琉球大学文学部地理学教室内 ーーーーーーーーーー

  • ぼくの<那覇まち>放浪記

    ¥1,760

    ぼくの〈那覇まち〉放浪記 追憶と妄想のまち歩き・自転車散歩 新城 和博 著 四六判 224頁 ボーダーインク 2015年5月初版第一刷発行 【出版社より】 変化する街、失われた町、それが〈那覇まち〉。 沖縄・那覇生まれ育ちの著者が、復帰後の那覇、戦前の那覇の風景、痕跡をもとめて、ひとりほろほろと歩いて綴った待望の〈まち歩き〉エッセイ。 琉球王朝時代からの歴史ある港町、沖縄一の市場を抱えた那覇は、戦争で消滅しました。アメリカ統治下、復帰後と復興・発展した那覇は、懐かしくて新しい姿をしています。〈那覇まち〉の戦前の古い地図と復帰後の記憶を片手に、ご近所のすーじ小(路地)の角を曲がって、まち歩き・自転車散歩(ポタリング)したら、切なくも新しい風景が見えてきました。 沖縄の現代史を個人的な記憶・体験とクロスして軽妙な筆致で綴った『ぼくの沖縄〈復帰後〉史』に続く、硬軟織り交ぜた沖縄を語るエッセイ。〈那覇まち〉の風景写真多数収録。まち歩き、沖縄・那覇の旅のウラガイドとしても最適……かも。 この数年ずっと、歩きながら、漕ぎながら、そんなまちの歴史を追体験をしていた。 僕はほとんど旅をしない人間なのだが、まるで時をこえた旅をしたようだった。自分のまちをそんな風に楽しめるとは思ってもみなかったことだ。『那覇市史』の「旧那覇の歴史・民俗地図」をトレーシングペーパーにコピーして、現在の地図とスケールを合わせて重ねる。透けてみえるのは、那覇のまちの変貌。失われた風景ではあるが、その二つの地図を持ち、ひとり静かにまち歩き、ポタリングを重ねて、〈町殺し〉の記憶だけでなく、新たなまちの記憶を刻みたいと、今は思う。那覇のまちを歩くのは依然として、楽しい。 ー著者略歴ー 新城 和博(シンジョウ カズヒロ) 1963年沖縄・那覇市生まれ。城岳小学校、上山中学校、那覇高校をへて、琉球大学法文学部社会学科社会人類学コース卒業。 月刊誌「青い海」、沖縄出版(「まぶい組」として『おきなわキーワードコラムブック』などを編集)をへて、1990年創立のボーダーインクへ。コラムマガジン「Wander」を2005年の終刊まで編集長として関わる。 現在、ボーダーインクに編集として勤務のかたわら、沖縄に関するエッセイを執筆したり、ぶらぶらと那覇まちを散歩したりの日々。 著書に『うちあたいの日々』『〈太陽雨〉の降る街で』『ンパンパッ!おきなわ白書』『道ゆらり』『うっちん党宣言』『ぼくの沖縄〈復帰後〉史』(ボーダーインク)、共著少々。 ーーーーーーーーーーーーーー

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