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沖縄への短い帰還
¥2,640
沖縄への短い帰還 池澤 夏樹 著 四六判上製本 336頁 ボーダーインク 2016年5月 【出版社より】 旅する人生のなかに 〈沖縄〉という季節があった 池澤夏樹、沖縄の日々を語る! 1994年から2004年まで沖縄で暮らした作家・池澤夏樹が記した、沖縄をめぐるエッセイ、書評、インタビュー、講演、掌編小説を、厳選して収録。 沖縄で暮らした十年と、そこで得た様々な思い。 単行本初収録、多数。 池澤夏樹、19年ぶりの沖縄県産本。前回は『沖縄式風力発言』でまだ那覇に住んでいたころ。あれからいろんなことがありました。 そんな思いをひめながら、ボーダーインクと池澤さんとの長年の結びつきから生まれた企画です。 解説は、宮里千里、編集担当は、新城和博。コラムマガジンWanderでのインタビュー、『島立まぶい図書館から眺め』に収録していた書評などボーダーインクならでのものから、単行本初収録の文章もいろいろ収録しました。 ーーーーーーーーーー
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歩いてみよう!おきなわ軽便鉄道マップ
¥1,540
歩いてみよう! おきなわ軽便鉄道マップ おきなわ散策はんじゃ会 編 ボーダーインク 2008年8月8日 【出版社より】 かつて沖縄を走っていた「軽便鉄道」(ケービン)の足跡をたどる―。 編者の「おきなわ散策はんじゃ会」のメンバーが、軽便線路跡を歩きに歩いて2年半。軽便の名残が見えるスポットから、近くの民俗スポットまで寄り道できる、歩いて楽しい、見て楽しい散策マップができました。 軽便鉄道の歴史を振り返り、各路線の特色を紹介。現在の全駅跡の写真や、みどころスポットの写真も満載です。これ一冊であなたも「鉄ちゃん」「鉄子」になれるかも? 軽便鉄道だけではなく、「民俗学的拝所・御嶽マップ」としても使える(かもしれない!)一冊です。 ー編者紹介ー おきなわ散策はんじゃ会 沖縄大学・南部広域市町村圏事務組合が主催する「観光コース開発とガイド養成講座」より生まれたグループ。以来2年半、週末のたびに軽便鉄道の足跡をたどる巡見を重ねる。メンバーは6人、今ではすっかり「鉄ちゃん」「鉄子」になってしまった。「はんじゃ会」の名前は、リーダーである波平エリ子の名字「波平」のウチナー読みに由来する。波平=「はんじゃ」。 ーーーーーーーーーー
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おきなわ湧き水紀行
¥1,760
おきなわ湧き水紀行 散策・樋川と井戸 ぐしともこ 著 四六判 192頁 ボーダーインク 2016年11月 【出版社より】 湧き水を訪ねて、小さな旅へ出かけよう! こんこんと湧き出る樋川・井戸は沖縄の人々の生活になくてはならない、シマの宝ものといえる存在です。 「沖縄湧き水FUN倶楽部」代表として、またラジオや講演会活動を通じて発信してきた著著が、湧き水の知られざる魅力をこつこつと書きためた書き下ろしエッセイ。 豊富な写真と地図掲載。 沖縄にある多くの湧き水に出会うきっかけとなって下されば幸いです。 ー著者プロフィールー ぐしともこ(グシトモコ) 那覇出身。浦添市在住。 1998年から2008年の10年間、ラジオ沖縄で放送された「多良川うちなぁ湧き水紀行」のパーソナリティとして、県内の約400カ所のカー(湧き水)を訪ねて取材。 番組終了後、2010年、湧き水に関する情報収集と発信を目的とした『湧き水fun倶楽部』を結成。代表として活動中。 ーーーーーーーーーーー
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ボーダー新書22 南島の地名を歩く
¥1,540
ボーダー新書22 南島の地名を歩く 南島地名研究センター 編 新書判 202ページ ボーダーインク 2023年10月31日 【出版社より】 南島(奄美、沖縄、大東、宮古、八重山)の地名は面白い 語源や成り立ちから見えてくる、地名に込められた歴史と文化 身近な地名が面白い! 難読地名「仲村渠(なかんだかり)」の語源は? なぜ西のつく地名が多いのか? 基地で消えた地名 川でないのに川がつく地名の謎 *本書は『地名を歩く 増補改訂』(ボーダインク、2006)をもとにした新書版である。新書判では図表や写真は割愛し、論考78編中10編を割愛し、1編を新たに追加した。配列にも多少変更を加え、新たに見出しを加えたものもある。 ー著者プロフィール 南島地名研究センター(なんとうちめいけんきゅうセンター) 1982年、地名は祖先の残した大切な文化遺産である、との認識のもと研究者や地名を愛する人々らによって仲松弥秀を初代代表として設立。機関誌『南島の地名』は第6集(2005、ボーダーインク)、会報「珊瑚の島だより」は62号を数える。1991年『地名を歩く』、2006年『地名を歩く 増補改訂』を発刊(ともに絶版)。1993年、日本地名研究所より活動奨励賞を受賞。南島(琉球弧)の地名をテーマに、研究発表会(大会)、例会、巡検などの活動を行っている。 〒903-0129 沖縄県西原町字千原1番地 琉球大学文学部地理学教室内 ーーーーーーーーーー
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幸せを呼ぶ おきなわ開運術
¥1,650
幸せを呼ぶ おきなわ開運術 比嘉淳子+「おきなわ開運術」編集部編著 ボーダーインク 2012年8月15日 【出版社より】 沖縄ならではのおすすめ開運術! おまじない、縁起物、ご利益スポット盛りだくさん。 ・くしゃみをしたら「クスケー」と唱えてまじむん退散 ・御嶽や神社などでパワーアップ ・身近な塩やサンでできる厄祓い ・開運メシで運気アップ ・曜日のラッキーカラーで運気アップ 担げる験(げん)はかついでもっと幸運を! ー著者略歴ー 比嘉淳子(ひが じゅんこ) 那覇市在 首里系那覇人の祖母から沖縄しきたりを叩き込まれて半世紀。 薄れていく沖縄文化に危機感を覚えている一男一女の母親。 沖縄のしきたりや子供向け番組の企画、監修、執筆など。 残生は沖縄のよさを残すために奔走している。 ーーーーーーーーーー 旅をテーマに、おすすめの本教えていただけますか?とボーダーインクのご担当の方に問い合わせたところ、こちらをご紹介いただきました。 なるほど!確かにパワースポットといわれる場所が多い沖縄。 この本を片手にドライブも楽しそうです。
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南城市見聞記 読んで歩いて なんじょうの地名と文化
¥1,760
南城市見聞記 読んで歩いて なんじょうの地名と文化 仲宗根 幸男 著 四六横判 192頁オールカラー ボーダーインク 2021年2月22日 初版第一刷発行 【出版社より】 南城市に行きたい! 佐敷・知念・玉城・大里 各ムラ地名考 祭り・綱引き・芸能文化 見て歩き 南城市は、沖縄本島南部の東海岸、中城湾と太平洋に面する、面積49.70平方キロの市である。2006年1月1日に、1町3村(佐敷町・知念村・玉城村・大里村)の合併により誕生した。合併したあとの市の形状がハート型をしていることから、市のロゴマークもハート型のハイビスカスがモチーフとなっている。 緑豊かな自然環境、神の島・琉球民族発祥の地とされる久高島をはじめ、世界遺産である「斎場御嶽(せーふぁうたき)」、稲作発祥の地とされる受水走水、数々のグスク、東御廻り(あがりうまーい)の文化遺産など、歴史・文化史跡を多数有している。 「地名は人と自然との関わりを教えてくれる記録媒体である」 「村あしびや村芝居は人心をいやし奮い立たせる存在である」 南城市在住の著者が、カメラ片手に見て聞いて回った なんじょう見聞記。 ー著者略歴ー 仲宗根幸男(ナカソネユキオ) 南城市知念生まれ。 1969 年 九州大学大学院農学研究科博士課程中退 1970年11月 農学博士(九州大学) 2005年 琉球大学を定年退官 著書:『沖縄のデザインマンホール図鑑』(単著)、『沖縄の貝・カニ・エビ』(共著)『沖縄の生物』(共著)『沖縄の自然百科19 オカヤドカリ』『週刊朝日百科 動物たちの地球68』(共著)『世界に拓く沖縄研究』(共著)『琉球列島の陸生生物』(共著)。 ーーーーーーーーーー
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ぼくの<那覇まち>放浪記
¥1,760
ぼくの〈那覇まち〉放浪記 追憶と妄想のまち歩き・自転車散歩 新城 和博 著 四六判 224頁 ボーダーインク 2015年5月初版第一刷発行 【出版社より】 変化する街、失われた町、それが〈那覇まち〉。 沖縄・那覇生まれ育ちの著者が、復帰後の那覇、戦前の那覇の風景、痕跡をもとめて、ひとりほろほろと歩いて綴った待望の〈まち歩き〉エッセイ。 琉球王朝時代からの歴史ある港町、沖縄一の市場を抱えた那覇は、戦争で消滅しました。アメリカ統治下、復帰後と復興・発展した那覇は、懐かしくて新しい姿をしています。〈那覇まち〉の戦前の古い地図と復帰後の記憶を片手に、ご近所のすーじ小(路地)の角を曲がって、まち歩き・自転車散歩(ポタリング)したら、切なくも新しい風景が見えてきました。 沖縄の現代史を個人的な記憶・体験とクロスして軽妙な筆致で綴った『ぼくの沖縄〈復帰後〉史』に続く、硬軟織り交ぜた沖縄を語るエッセイ。〈那覇まち〉の風景写真多数収録。まち歩き、沖縄・那覇の旅のウラガイドとしても最適……かも。 この数年ずっと、歩きながら、漕ぎながら、そんなまちの歴史を追体験をしていた。 僕はほとんど旅をしない人間なのだが、まるで時をこえた旅をしたようだった。自分のまちをそんな風に楽しめるとは思ってもみなかったことだ。『那覇市史』の「旧那覇の歴史・民俗地図」をトレーシングペーパーにコピーして、現在の地図とスケールを合わせて重ねる。透けてみえるのは、那覇のまちの変貌。失われた風景ではあるが、その二つの地図を持ち、ひとり静かにまち歩き、ポタリングを重ねて、〈町殺し〉の記憶だけでなく、新たなまちの記憶を刻みたいと、今は思う。那覇のまちを歩くのは依然として、楽しい。 ー著者略歴ー 新城 和博(シンジョウ カズヒロ) 1963年沖縄・那覇市生まれ。城岳小学校、上山中学校、那覇高校をへて、琉球大学法文学部社会学科社会人類学コース卒業。 月刊誌「青い海」、沖縄出版(「まぶい組」として『おきなわキーワードコラムブック』などを編集)をへて、1990年創立のボーダーインクへ。コラムマガジン「Wander」を2005年の終刊まで編集長として関わる。 現在、ボーダーインクに編集として勤務のかたわら、沖縄に関するエッセイを執筆したり、ぶらぶらと那覇まちを散歩したりの日々。 著書に『うちあたいの日々』『〈太陽雨〉の降る街で』『ンパンパッ!おきなわ白書』『道ゆらり』『うっちん党宣言』『ぼくの沖縄〈復帰後〉史』(ボーダーインク)、共著少々。 ーーーーーーーーーーーーーー
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沖縄のデザインマンホール図鑑
¥1,760
沖縄のデザインマンホール図鑑 仲宗根 幸男 著 四六判 144頁 ボーダーインク 2016年 【出版社より】 デザインマンホールとは、JIS模様やメーカー模様とは別に、各市町村が地域の特色を独自にデザインしたマンホール蓋のこと。発祥は、なんと沖縄・那覇市だと言われています。 デザインマンホールには、その地域の特徴が色濃く表れています。 ●名産品や伝統芸能はだいたいマンホールになる ●琉歌をうたう! マンホール文学館の魅力 ●謎!?那覇なのに足元には「読谷」… その魅力のとりこになり、沖縄中を歩き回ったマンホール博士が撮りためた写真を多数収録しました。そこに描かれている名産品や伝統芸能、名所などの解説も充実。 今日からあなたも、下を向いて歩こう! ー著者略歴ー 仲宗根 幸男(ナカソネ ユキオ) 南城市知念生まれ。 1969 年 九州大学大学院農学研究科博士課程中退 1970年11月 農学博士(九州大学) 2005年 琉球大学を定年退官 著書:『沖縄の貝・カニ・エビ』(共著)『沖縄の生物』(共著)『沖縄の自然百科19 オカヤドカリ』『週刊朝日百科 動物たちの地球68』(共著)『世界に拓く沖縄研究』(共著)『琉球列島の陸生生物』(共著)。 ーーーーーーーーーーーーー