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沖縄美術論 境界の表現 1872-2022
¥2,970
沖縄美術論 境界の表現 1872―2022 翁長直樹 著 四六判/314ページ 【出版社より】 琉球の記憶、沖縄戦、移民、米国統治-。日本の〈境界〉で独自に発展した「沖縄美術」を初めて体系化した著者による初の単行本。 ーーーーーーーーーーーー
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石獅子探訪記
¥2,640
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石獅子探訪記 見たい、聞きたい、探したい! 沖縄の村落獅子たち 若山恵里 著(スタジオde-jin) A5判192ページ 出版 ボーダーインク 【出版社より】 石獅子と出逢えば沖縄がわかる!いつ誰が何のために作ったのか。なぜこんなふざけた顔に。いや、むしろ格好いいー!知られざる沖縄の守り神・石獅子の魅力をおもしろく、かつまじめに紹介する前代未聞の石獅子エッセイ。味わい深い石獅子たちの写真、ほんわか手書き地図&イラスト満載。沖縄文化の神髄・シーサーのルーツがここに。やさしさとテーゲーが織りなす沖縄の村落獅子の世界へようこそ。 ーーーーーーーーーーーー 以前あるマルシェイベントで本著を並べていたら、台湾からいらした女性が興味深そうに手に取り、日本語が読めたら・・と話していました。 調べたら台湾海峡の金門島には風獅爺というシーサーに似た石獅子があるそうです。
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がじゅまるブックス11 金城次郎とヤチムン―民藝を生きた沖縄の陶工
¥1,520
がじゅまるブックス11 金城次郎とヤチムン―民藝を生きた沖縄の陶工 松井 健 著 A5判、140頁 榕樹書林 【出版社より】 沖縄から初めて人間国宝に指定された壺屋焼の名工、金城次郎については当時から今日に至るも評価が大きく揺れ動いてきた。著者は柳宗悦らによる民藝運動を高く評価する立場から、金城次郎と民藝運動の邂逅(かいこう)とその影響、作品そのものの本質は何か、を鋭く分析し、改めて金城次郎のヤチムンを再評価する。それはヤチムンにとどまらず沖縄の民藝そのものへの再評価でもあり、同時に沖縄の急激な「観光化」によってもたらされている民藝のおみやげ品化への警鐘でもある。金城次郎の心性が生み出す雑器の美しさを改めて認識させられる暖かな心の本である。 ーーーーーーーーーー