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琉球弧叢書36 組踊の歴史と研究―組踊本の校合からみえるもの

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琉球弧叢書36 組踊の歴史と研究―組踊本の校合からみえるもの
鈴木 耕太 著(沖縄県立芸術大学准教授)
A5判、上製、422頁
榕樹書林

【出版社より】
本書は組踊研究の若手第一人者として活躍する鈴木耕太氏による組踊研究の新しい枠組みと視座をもとにした注目すべき論稿から成り立っている。組踊は中国皇帝の使者冊封使を迎え、歓待する為に、玉城朝薫によって日本の能や歌舞浄瑠璃、更には中国演劇などからも着想を取り入れて作られ、1719年、冊封使徐葆光(じょほうこう)を迎えて初演されたのを契機とし、国家儀礼の一環として発展してきた。琉球処分によって組踊を担ってきた上級士族が地方に分散することによって全琉球文化圏へと拡散し、庶民の芸能となり多くの人々に親しまれている。本書ではその歴史を詳細に調べ上げると共に、上演台本の校合によって組踊の伝播と演出の変化等を明らかにする。組踊研究が日本の芸能史研究あるいは中国芸能の琉球への導入等を踏まえ、その特質を捉え直し、これからの研究の礎石となるであろう。

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